ショッピングカートを見る
売れ筋商品
商品検索

ショップ紹介

平野 修(浜平 はまへい)
タイマー・タイムスイッチの取扱いは専門的知識が必要です。お気軽に当店へお問い合わせください。 お急ぎの場合はクレジット支払い又は代金引換をお選びください。 和竿も取扱っております。
フリーページ
rss atom
電磁弁の選定について
・当店では日本製で安心のオーレイン専用GSV2型かGSV型をお勧めします。


・GSV2型はユニオンで接着接続、GSV型は水管とねじ込み式で接続します。工事はユニオンが簡単です。
・感電の恐れがない低い電圧のDC24VかAC24V品を使います。でも、できるだけDC24V品を勧めます。それは電磁弁コイルが短絡したときの制御盤の安全装置はDCの方が優れているからです。
・構造上AC型は通電直後の電流が大きく、正常動作であれば次第に電流は小さくなる。電気特性の問題だがプランジャーの固着時に大きな電流が流れたりする。焼損の原因になったりする。
・構造上DC型は通電直後の電流は最も小さく、正常動作後に電流は大きくなる。


コイルにおけるACとDCの電気的なおはなし
少し専門的な話なので飛ばして読んでください。 コイルの磁力は電流×巻き数で決まる。磁力は巻き数が一緒であればどのくらい電流が流れるかによる。コイルはインダクタンスという交流電流を通しにくい性質を持っている。直流コイルと流す電流を一緒にするためにはこのインダクタンス分を考慮して太い線を使うことになる。太い線=抵抗は少ない。インダクタンスは内部に鉄心がある場合の方がない場合より大きい。何らかの原因で電磁弁内の鉄心が動作しない場合は小さいインダクタンスで動作することになる。つまり、電磁弁鉄心の動作不良=通常時の電流より大きい=コイル焼損の可能性あり、となる。ではDC型はどうなのか同じ磁力を得るのにAC型と比較して細い線が使えるし、プランジャーの固着時にも大電流は流れない。